イラスト「紀の川橋本 SUMMER BALL 2018」ウォールアート風パネル

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和歌山県内トップクラスの規模を誇る花火大会、「紀の川橋本 SUMMER BALL」のウォールアート風パネルを制作致しました。
イラスト制作のご依頼は稀ですが、地域の催事に関われることは個人的にも嬉しいのでご依頼をお受けいたしました。

ご要望のあった風船をいくつも束ねた、夏や夏祭りを感じさせるイラストとなります。
制作は下絵の描画 → Illustratorデータへの落とし込み → データ上での色付けという流れで行っています。

カラー変更が容易に行えるよう色付けはデータ上で行い、（直接のご要望はありませんでしたが）塗り絵等へのイラスト展開等も考慮して念の為カラー無しデータ（線のみ）も予備でご用意しました。

縦横2ｍ超の印刷物制作は初めての経験でしたが、クライアント様ご指定の印刷業者様と密に連絡を取り合い、可能な限りデータ不備のリスクを減らした上で入稿を行っています。

コンセプトとしては、イベントの性質上老若男女に受けいられるようポップなタッチに、賑やかな印象となるように努めました。
またモチーフとして以下のようなシンボルを盛り込んでいます。

［夏（夏祭り）のシンボル］
金魚 / お面 / かき氷 / 花火 / 短冊 / ビーチボール / スイカ / 笹 など

［和歌山・橋本市のシンボル］
柿 / 柿の葉寿司 / 温州みかん / 紀州梅干し / 紀州へら竿 / 橋本市章 / 橋本市花（サツキ） / 高野山 / 不動山の巨石 / 再織の柄 など

当日は自分も和歌山まで足を運び、お祭りを楽しませて頂きました。
動員4万人規模のお祭りということでかなりの賑わいを見せており、良い夜を過ごさせて頂きました。

今後も末永く続く花火大会になるよう、期待しています。